ARCADIA TOKYOでは、
第1火曜日
第2水曜日
第3木曜日
と、月に3回、初級緊縛講習会を開催しています。
内容としては、基本の後手です。
縛りは後手に始まり後手に終わります。
後手に終わりはないというのが私の考え方ですので、レベルを問わず、どなた様でもご参加いただけます。
※が、最近、とても混雑してきて縛りにくくなってきてしまったため、縛り手さんは月に3回の内、2回までのご参加とさせていただくことになりましたのでご了承ください。
で、実際どうよ?
って話ですよね?
ご覧ください。
後手以外のことは月に一度の中級講習会(ペア参加)でやっています。
中級は特に厳格な参加資格などは設けておりませんが、最低限の後手(アルカ流に限りません)が出来ることとペアでご参加いただくことだけは条件としてお願いしています。
吊ることだけを目的とする中級ではなく、脚の縛り方や床での遊び方(のヒント)、ハンドリングの基本など、多岐に亘ってなるべく個別のご要望に応えていきたいと思っています。
もちろん、吊りのバリエーションも。
参加を迷ってる方がいらっしゃいましたら、私までお気軽にお尋ねください。
講習会をやっていると言うと、よく聞かれることに
「どれくらいで縛れるようになりますか?」という質問があります。
もちろん、質問者様の意図も気持ちも分かるつもりです。
ですが、ピアノを習うのに「どれくらいで弾けるようになりますか?」って聞きますか?
もっと分かりやすくいうなら、(「相手がいるんだよ」という意味でも)野球を習いにいって「どれくらいで打てるようになりますか?」という質問と同じです。
何をもって縛れるというのか?
どのレベルを指して縛れるというのか?
後手の手順を覚えるだけなら、早い方ならその日のうちに。
遅い方でも真面目にやってれば3日も掛からないかと思います(毎日2~3時間やってれば)。
ですが、体に掛かる縄の強さを揃えたり、留めがばっちりが留まるようになるにはもう少し時間が必要であるように思います。
また、縄を通じてお相手と対話をしたり、ましてや翻弄しようなどと思えば、それこそどれだけの時間が必要なのか、縛り手個人の問題だけではなくお相手との相性などもあり過ぎて答えようもありません(どれくらいで打てるように~の例えで分かりますよね?)
事故無く。というのも同じです。
私は現在に至ってもなお、完全に事故を起こさない縛り方というものに出会っていません。
なるべく起こさずに済むようにいくつかの注意点を提起するのがやっとです(格闘技などの習い事と同じですね)。
それらのことなども含めて、後手に終わりは無いんだと思っています。
少しネガティブな話をしましたが(必要なことなので)、縛りは本当に面白いです。
いくつから始めても構わないし、覚えたことは一生持ち続けることの出来るスキルです。
興味のない方には絶対にお勧めしませんが、迷ってるくらいなら始めてみては如何でしょう?(ウチでなくともお近くの講習会で良いです)
きっと充実した時間を過ごすことが出来ると思いますよ。